「子ども樹木博士」 in 茨城県植物園
5月4日(金)みどりの日、空高く晴れ上がり、目に浸みるような新緑の中で今年初めての「子ども樹木博士の認定会」を実施しました。
案内する樹木の種類や数、そして認定会に出題する樹木名と数などは4月28日に下見の会を開いて決めました。下見は園内のコースを実際に歩き観察し、時間なども計測し、万全を尽くして決めました。出来るだけ公平な選択を、と思いながらも大きな声に圧される場面も多々あったように思いますが、議論百出の中にも森林インストラクターの良心がバランスある選択をしました。
1.日程 平成19年5月4日(金)“みどりの日”
2.場所 那珂市戸 茨城県植物園
3.時間 午後1時〜午後3時半
(1)開会式
参加者は予定の半数程度でしたが、特別な宣伝もしなかったのでこんなものかと。その結果、少数のグループ分けで和やかな雰囲気で実施できたことは幸いでした。右の写真は開会式と認定会ルールの説明風景です。
(2)樹木の案内と認定会
できるだけ多くの名前を覚えて欲しいと50種類の樹木を選び案内しました。案内の時間は1時間、認定会の時間は30分でした。
「案内した樹木50種類と認定会の樹木(赤文字)30種類」
アオダモ、アカシデ、アキニレ、アスナロ、イイギリ、イチョウ、ウバメガシ、ウメ、カツラ、クスノキ、クヌギ、クマシデ、クロモジ、ケヤキ、コナラ、コブシ、シナノキ、シラカンバ、シラカシ、スギ、スズカケノキ、スダジイ、タイサンボク、タブノキ、タラヨウ、ダンコウバイ、チドリノキ、トウカエデ、トチノキ、ドイツトウヒ、トサミズキ、ハリギリ、ハルニレ、ヒサカキ、ヒトツバタゴ、ヒノキ、ビワ、ブナ、マテバシイ、ミツマタ、ムクロジ、ムベ、メタセコイア、ヤブツバキ、ヤマザクラ、ヤマナラシ、ヤマボウシ、ヤマモモ、ユリノキ、ラクウショウ
(3)案内の時のスナップ
一班の案内は塚本さんと藤井さんです。 ドイツトウヒの解説をしているところ。
二班は左の写真で林と平岡さんが案内しました。 ヤブツバキの解説をしています。
三班は右の写真です。ハリギリの木にある鋭いとげを指し示しながら、堀内さんが優しく樹木をいたわり解説をしています。
(4)認定証の授与式
今回の成績は30点満点で最高が30点、三段の成績ですが、最低は20点と残りの全員が二段の好成績を収めました。
右の写真は認定書の授与風景です。
(5)回答書の配布
正解の樹木名と写真、それに樹木についての解説、名前のいわれ等を印刷した資料を参加者全員に配布しました。
4.反省事項
今回は小学校低学年、1,2年の児童が多く参加しましたので、樹木に取り付けたカタカナ表記は難解のようです。案内の段階で保護者にカタカナを読んでもらってメモしたり、また回答書の欄は「ひらがな」がきが大多数を占めていました。
次回の「子ども樹木博士」の日程は、7月下旬(日程未定)の牛久自然公園と11月3日の茨城県植物園です。
文;林 聰一郎 写真;小林さん(植物園)