「虫取り体験inいこいの森」
2007年7月22日(日)に奥久慈いこいの森で、子どもの喜ぶイベントとして「虫取り体験」を実施しました。今回は奥久慈いこいの森管理事務所と森林インストラクター会茨城支部の合同イベントです。
幼児の参加者が約30名、保護者を入れて50名にもなり「てんてこ舞」の大騒動に。そして当日は極めて蒸し暑い日に恵まれ(?)汗だくの会でした。しかし誰も落伍することなく元気に山の中を2時間ほど楽しく駆け回りました。
結果は、コシアキトンボやアオイトトンボ、またヤンマやナツアカネなどのトンボ類。またタテハチョウやヒメキマダラヒカゲ、ルリタテハやジャノメチョウそしてベニシジミなどのチョウ類が見られましたが、子どもたちは虫取り網を振り回して誰にも採られないように逃がしてあげていました。
また最も楽しみにしていたカブトムシの姿は全く見られなかったのですが、気分一新して虫取り網でトカゲやカエルなどを追いかけ捕まえている子どもも見られました。とにかく動くものは全て捕獲の対象物になったようです。しかし残念ながら1時間もすると暑さもあったのでしょう、またなかなか思うように虫が採れなかったこともあったのでしょう、お母さんに甘える子や少々愚図る子どももでました。
最後に、管理事務所から参加者全員にカブトムシをもらってみんなニコニコのうちに終了しました。(本当は1匹足りなかったのですが、家に帰ればいるから…と優しい子どもがいたことを伝えておきます。)
「記念写真の撮影」です。 学習館前の広場に集合して写真を撮るだけでも約15分もかかりました。何てたって、(興奮気味に)早く虫取りに行きたいんだもん!。 |
一人ずつお話をして下さい。子どもたちは一人が話し出すと全員で先生に話しかけるものだから、何が何だか・・・。 でも先生と友達のようにお話ができました。 先生も真剣に子どもの話に耳を傾けていました。 |
アーッア!逃げちゃった・・・ 先生は真剣勝負しましたがチョウチョの方が上手でした。 あのチョウチョはボクが見つけたのに・・・と誰か(お孫さん?)が呟いているようです。 なんていう名前? アッあそこにもトンボがいるヨ! |
虫取り網を持っているだけのスタッフの先生(?) |
もう少しで学習館だ! お母さん遅いなー! おじいちゃんも急いで帰る? |
解散してから最後の締めくくり。 参加者にカブトムシを贈呈。 来年も来て下さい! |
ハーイ! 次の人は? 1匹ずつですヨー。 (この人は管理事務所長です。) |
写真;管理事務所大関氏
文章;林 聰一郎