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生きものを発見して地図を作りました!!!
「森の木たんけん」にいこう 夏編
inつくば市高崎自然の森

8月21日つくば市高崎自然の森で「森の木たんけん」を実施しました。

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「森の木たんけん」は毎年、夏、秋に1〜2回実施し、今回で6回目になります。高崎自然の森は里山の森として、自然豊かで整備の行き届いた森です。今回は真夏に昆虫などが活発に暮らしている森の中を、観察や発見をしながらどのような生きものがどこにいるのか探検し、写真でとった森の一部を地図にしたシートに生きもののシールを貼っていくものです。

たんけん当日は前夜からの雨が残り、朝はまだ小雨が降って肌寒い中、雨具や傘持参で皆さんが予定どおり参加されました。

雨降りを想定した「雨プログラム」も用意しましたので、小雨が止むまでは休憩所の中で、最初に「樹の葉の匂い当てクイズ」を行い、4種類の葉(ヒノキ、スギ、クスノキ、カツラ)の匂いの違いと何の木の葉の匂いなのかを「匂いボックス」で嗅ぎ分けました。何度も何度も嗅ぎ分けてから、葉っぱの名前をシートに記入して最後に解答し、ほぼ全員が正解されました。この葉の匂いは今後記憶に残り、間違いなく樹の種類がわかることでしょう。

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次に、森林土壌の役割について、高崎自然の森の土と一般の土(赤玉土)とで保水力や排水性の違いを勉強するために、用意した実演模型に水を流し入れ、一時間後にどのような違いがあるか確認しました。やはり森林土壌のほうがゆっくり排水され、保水力の違いが確認されました。

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その後、森林内の樹の上、木の下の温度、気温、地上の草や土の中の温度を測定し、夏でも森林内の気温が低く、涼しく感じるのはなぜかを実感してもらう予定でした。でも、実際の気温が21℃と低かったため、暑い時(34℃)に測定した値を参考にしてもらい、今回はシートに測定値を記入するのみにとどめました。

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小雨も上がりはじめ、「生きものマップ作り」をテーマに、観察、発見、採集のため各自、虫かご、網などを持ち、たんけんに出発。早速,子供たちは虫を発見、大人も一緒に探したり、植物に目がいくなど、皆さん熱心で時間をかけて「たんけん」を楽しまれました。

発見した生きものたちは手当りしだいに虫かごヘ入れて持ち帰り、「生きものマップ」の作り方の説明を受けて、中の生きものたちの名前をインストラクターに聞きながら、シールを貼ったり、名前を書いて自分の地図を完成させました。

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「生きものマップ」へのシール貼り終了後、平井さん持参の新兵器(iPad)で、高崎自然の森でのたんけんで発見できなかった生きものなどの写真を拡大して説明し、関心をもっていただきました。

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その後、葉っぱ20種類の中から自分の好みのを選び、センスで貼りつけていく「葉っぱの傘」を子供や家族で、「葉っぱのウチワ」は大人が作りながら、葉の名前を覚えて作品が出来上がりました。

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最後に「葉っぱの匂い当てクイズ」の解答、皆さんから「森の木たんけん」の感想を話していただき、アンケートを記入後、虫かごの中の生きものを森のなかへ帰してあげました。休憩所前で参加者の記念撮影後、終了としました。

参加された皆さんの熱心な探求心と取組と、もりだくさんのプログラムに満足していただけた「もりのちょうさ隊 イン つくば市高崎自然の森」のたんけんでした。

参加していただいた皆さまから貴重なご意見や感想と満足していただけた内容、大変ありがとうございました。

また、次回を含めご案内をしますので、ご参加をお待ちしています。

担当:山口  副担当:平井    杉山、平岡、藤井、藤原

実施日2011年8月21日

森林インストラクター茨城

最終更新日:2011年9月5日
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