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全国森林インストラクター会
茨城支部
トピックス

裏筑波の春を探す

開会式 平成18年5月21日(日)に「裏筑波の春を探す」を実施しました。18名の参加者があり、9名の森林インストラクターが同行しました。

はじめに入念にストレッチ体操をしたあと、4班に分かれて国民宿舎つくばねを元気に出発しました。ゆっくりとしたペースで林道をたどりながら、森林インストラクターの解説で植物の観察をしました。

カラスアゲハ
カラスアゲハ
クワガタソウ、トウゴクサバノオ(果実)、ツボスミレ、コゴメウツギ、ミツバウツギ、ツクバネウツギ、ヤブデマリ、コバノガマズミ、カマツカ、キンギンボク、クサイチゴ、3〜4人で舞うフタリシズカなどたくさんの植物が出迎えてくれました。

また、ウグイス、ソウシチョウ、シジュウカラ、ツツドリ、ホトトギスなどの野鳥たちの声が聞こえ、カラスアゲハも舞っていました。

複層林試験地にて 複層林試験地では、景観を損なわないように、樹木を部分的に伐採しながら植林を行って、年齢や高さの異なる樹木の層で構成される森林(複層林)を造成する森林施業について説明がありました。

つつじヶ丘で昼食をとりましたが、ここで一部のグループが女体山に直行してしまうというハプニングがありました。

下り道 つつじヶ丘からロープウェーで女体山に登り、ブナの群生、ヒイラギソウを観察した後、キャンプ場へ下りました。北側斜面ではツクバネソウ、花期の過ぎたイチリンソウ、ニリンソウ、エンレイソウやユキザサが見られ、樹木ではミズナラ、ヒトツバカエデ、ウリハダカエデ、キブシなどを観察しました。

キャンプ場からは再び林道をたどり、15時50分全員無事スタート地点に戻りました。

途中で見られた花々

カキドオシ
カキドオシ
カマツカ
カマツカ
コバノガマズミ
コバノガマズミ
フタリシズカ
フタリシズカ
ヤブデマリ
ヤブデマリ
クワガタソウ
クワガタソウ
ヒイラギソウ
ヒイラギソウ
ユキザサ
ユキザサ

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最終更新日:2006年6月28日
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